第6章 並行処理の機能強化
Java が登場した当時は
ロックで同期をとる機能が、ライブラリではなく言語レベルでサポートされている
ことが画期的だった
プログラマはsynchronized
を拍手でもって迎えたが、それによって並行プログラミングの難しさが軽減された訳ではなかった
ただ、Java 5 で導入されたjava.util.concurrent
パッケージは
- ロックを使用したり
- スレッドを開始したりする
コードを書かなくても、頑強な並行プログラムを書くことができる
そして、このパッケージは Java 8 でも進化している
特にCompletableFuture<T>
クラスは、素晴らしい
このクラスを使えば、非同期操作の合成が簡単に安全に行える