CUBは子供の白熊

Java SE 8 実践プログラミングの練習問題を解く

第2章 ストリーム API の使い方

まず、プログラマーの皆様に訴えたいのは、ストリーム API とはラムダ式を活かすために導入された Framework であるということ … 怒り新党の新三大みたいだけど

もしラムダ式だけなら、ComparatorFileFilterActionListenerが手軽に書けるぐらいである。
Generics も Collections Framework が全面的にサポートしたから、これだけ普及した。
ラムダ式とストリーム API の関係は、Generics と Collections Framework の関係に似ている。

では、ストリーム API とは何だろうか?

UnixパイプラインJava の Runtime 上で実現した

とでも言えばいいだろうか。

ストリーム API は、

  1. データの源(Streamインターフェース)から始まり
  2. 複数個のフィルター(Streamメソッド)をパイプラインで繋いで
  3. 最後にフィルタリング結果を収集(StreamメソッドCollectorインターフェース)

ストリーム API が凄いのは、データの源を簡単に並列化でき、操作のスケジューリングをライブラリに任せることができる点である。
そしてストリーム API を使いこなすには、関数型インターフェース(ラムダ式)に慣れ親しんでいなければならない。